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2020年9月8日(火)
- 家族葬ホール村上
会津屋のお葬式(お別れ式)とは!?
◯大切な方とのお別れ・・・・。
当然のこと、考えたくないことです。
しかし、人として生きている限り必ず迎えることが決まっているのも「死」であります。
その反面、貴方様のいきた証として、貴方様と関わった方々が成長したくましく新たな役割をもって家々を地域をそして日本を支えて行ってくれるものと信じています。
余談になりましたが、此の度のお葬式は5名前後の親族のみでのお葬式でした。
近しい方々でお送りする家族葬 ・・・。
家族だけであることから、ゆっくりと故人様と向き合いお別れができる安心感があります。
大切な方との思い出の品々をお棺に入れて差し上げるたびに・・・
故人様が「笑顔」でいる様子が参列した方々の記憶とともに今も生きているかのように思い浮かぶものです。
今回は、
1、クロスパズルノート
2、編み物セットとして毛糸の糸とはりを、ご用意してくださいました。
【私達からの贈り物】
故人様をお送りするにあたり、様々なエピソードをお話いただきました。
その中には、自宅で花々を華やかに育てていらっしゃるご様子を伺うことが多くありました。
私たちは、故人様が丹精込めて育成してこられた思い出を
”天国”に行ったとしても育てていただきたく「育ててこられたお花」をご用意させていただきました。
【新人の大滝さん】
亡くなられた故人様を思い、ご家族に寄り添い一緒にお送りするべく考え 「色花」をご用意してくださいました。
スタッフの成長こそ、会社の嬉しいところでもございます。
若くして、人生の先輩のお葬式をお手伝いできることは本人の人生観すら変化させていただいているものと思います。
人が人をお送りする人生物語・・・。実体験基づくリアルな生き方。 自身の勉強だけでは経験できない経験ばかりのはずです。
【亡き人に思いを伝えたい・・・感謝のありがとうを・・・。】
大切な方へ最後の言葉として、どのようなお言葉をかけて差し上げたいですか?
亡くなったことを受け入れることすら認められなくて、言葉すら浮かばない。それも現実です。受け入れるには、正直「時間」しか解決できないのかもしれません。
亡くなられと当初は、大切な方の闘病に共に戦い、亡くなったとなればお葬式の準備や様々な方との調整追われ、大切な方と向き合う時間すらない中で進んでいきます。それでいいのだろうか・・・。私たちは、故人様とご家族がしっかり向き合える時間を大切にさせていただいております。
【最近はお葬式場に直接来館するケースも多くなってきています】
それは、核家族化が進み「自宅の整理整頓が間に合わない」「安置する場所の確保ができない」「親戚の集まるスペースがない」「独り身で自宅の掃除が間に合わない」などなど
葬祭ホールに直接入ることは悪いことではありません。
会津屋では、病院施設から葬祭ホールに入る道順に自宅を経由することをございます。
また、自宅に戻れなくとも自宅のお写真を棺にお入れすることもございます。
共に育った「お家」それは掛け替えのない時間軸を一つにまとめてくれるもの。
思い出を胸にお別れいただきたいと考えています。
【感謝の気持ちを皆様の手で・・・。】
会津屋では
「棺の蓋を釘では打ちません」
集まる皆様のお手をお借りし、静かに閉じて差し上げます。
その手には今までの感謝の思いを載せて送りするようにしていただいております。
大切な方をお送りするラストメッセージがあるのであれば、ありがとう・・・。その一言に尽きるものです。