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2022年4月11日(月)
ご先祖様の大切な日には絵ろうそくに火を灯しませんか?
こんなに美しいろうそくがあることをご存じでしょうか?
一本一本に花や季節のお花が描かれています。
手書きで季節のお花が描かれたものや蜜蠟のろうそくに繊細な絵付けをされたものなどもあります。
雪深い地方でお花が少ない冬の季節にもお仏壇にきれいなお花を供えたいと生花の代わりに<絵ろうそく>を飾るようになったといわれています。
お仏壇に絵ろうそくをお供えすることは、お花をお供えしているのと同じことです。
普段は火を灯さずにお仏壇に飾っていただき、ご先祖様の月命日や、お盆、お彼岸などの大切な日にはどうぞ火を灯して差し上げてください。
絵ろうそくに火を灯すことで、お花がご先祖様に届き、餓鬼を供養することができるといわれています。
お寺様での法要の際に行われる散華というお花を散らす作法は、いろいろな餓鬼を供養するという意味があるそうですが、
絵ろうそくに火を灯すこともそれと同じなのです。
絵ろうそくのお花は、お好きだったお花や思い出にまつわるお花などを自由に選んでいただいてかまいません。
大切な方を想い出すことがいちばんのご供養です。
月替わりで季節のお花をお供えされてもいいですね!