会津屋

1.お葬式では遺影を決めます。

遺影は1枚ですか？　そんなことはありません。最終的に家に飾る用が必要であれば1枚しっかりしたものを飾るだけであって、遺影写真は何枚でも祭壇に飾っていただいても構わないでしょう。笑顔の写真、キリッとした感じの写真、ピースしている写真、等身大の写真、お酒を楽しく飲んでいる写真、さまざまなシーンがあると思います。その遺影の写真を選びながらその人との思い出を振り返る大切な時間を提供しています。また、写真をスライドや動画として編集して見ていただくことで故人様との思い出を振り返る思い起こすきっかけとなることでしょう。

2.案内したい方を決める

家族は故人様の交友関係を全て把握しているわけではありません。ですから、事前にお呼びしたい友人関係から親戚などをリストアップしておくといいでしょう。そのリストには先祖様がいる場合は香典帳をみて参考にするのもいいでしよう。あらためていただいた香典額を参考にしておくのも必要です。

準備しておくことは多々ありますがこの2点をまずは準備いたしましょう。

3.関係書類がどこにあるのかを把握しておく

4.パソコンやスマフォなどのパスワードを知っておく

5.その方の意思をそれなりに確認として聞いておく

銀行では通帳と印鑑、投資関係、土地家屋の証明書類、ガス、水道、名義関係、相続人の把握など

デジタル関係のIDとPWです。今では何でもパソコンひとつでさまざまな取引が可能です。しかし、全てがIDとPWを知らないと入れないおよびか内容すら把握できない、解約もできなく会社に連絡すれば相続関係書類などを提出するよう求められたりするでしょう。

その方の意思や意向があれば残された方は安心して実行できますが、ない場合は利害や利権、兄弟との思惑が入り複雑化することも多々あることでしょう。そうならないためにも本人の意思意向を遺言にて示しておくことがありがたいことであります。