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2022年6月29日(水)
贈り物としてのお線香
お線香は仏教での故人様の最も上等な食べ物(香食)という考え方やお供えする人自身の身を清めるといった意味があり、
ご葬儀やご法事などの定番の贈り物となっています。
お線香が仏事の贈り物として最適とされるのには理由があります。
その一つには<御香典>という言葉の意味にあります。そもそも<御香典>とは「このお金で故人へのお香をお供えください」という意味です。
そのため、お線香は亡くなった方への贈り物にふさわしいものだといえます。
また、御香典の半額程度をお返しとするのが一般的かと思われますが、お線香を受け取った時のお返しには決まりがなく、お返しをしなくても失礼にはなりません。
そのため、お返しのご心配をかけることなく、贈ることができる贈り物でもあります。
ですから、訃報を知ったらできるだけ早く贈答用のお線香をお届けして弔意を表します。
ご葬儀やお通夜に御香典をお渡しする時には、一緒に持参して弔問するのが最善ですが、御香典を受け取らないという方の場合は、ご進物としてお供えします。
遠方の場合には宅配便で送ってもだいじょうぶです。お悔みのご挨拶状を添えてお届けすれば、より丁寧です。
また、喪中はがきで訃報を知った場合なども早々にご進物用のお線香を贈られるとよいでしょう。
会津屋ではご進物にふさわしいお線香をいろいろと取り揃えております。
ご進物品への熨斗の表書き、宅配便での発送も承ります。
お悔みのご挨拶状の例文もご用意しておりますので、お求めの際にお申し付けください。