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2020年7月20日(月)

  • 会員アフター

お葬式の在り方 (コロナ渦ではありますが、大切な方とのお別れはしっかりと納得のいく形でお別れいただきたい。お葬式は不要不急には当てはまらないと思います。)

こんにちは。

「人の心をより豊かにする」ことを大切にお手伝いしています。

株式会社会津屋代表の舩山と申します。

 

会津屋は昭和10年に創業した会社であり、元は福島県会津若松の出身です。

当時は漆塗りの職人であり、お仏壇やお位牌など、贈答品ギフト、墓石関係から葬祭。

そして現在では、遺品整理や空き家管理、お墓参り代行などもお手伝いしています。

 

今回のコロナでお葬式の形態も様変わりしており、関東圏のご親族は参列を控えるなど、本来お別れしなければならない方のお別れができない状況が続いております。

会津屋ではオンラインを活用しLiveでお葬式を配信し供養いただける方に悔いの残らない形式のお葬式をご提案させていただいております。

私も会津屋に入社するまで「お葬式」を深く考えたことがありませんでしたが、大切な方をお送りする儀式には、大切な方との思い出や、大切な方からのメッセージ、記念にいただいた品々やおもてなしの手料理、趣味や好物など、その場面が思い出される様々な思い出がたくさんある中で、集う皆様でお送りすることに価値があるものだと感じています。

涙の数だけ大切な方との楽しかった思い出を振り返り笑顔に変えてお送りしたいものです。

 

この度、コロナにて習慣が変わりました。私たちは地元に根差し、地域パートナー企業と連携しお葬式の飲食(地元飲食店)や引出物(村上茶・村上鮭・地元お菓子・おこわ・など)そしてお花や供物をご用意させて頂いております。

以前の形態に戻るには少し時間がかかるかと思いますが、地域のパートナー企業をお支えしていきたいと考えております。飛沫感染対策を講じており、お食事を会場にて飲食される方も増えてまいりました。未だ感染を危惧される方々にはテイクアウトを推奨させて頂いております。お斎(お食事)に案内されますのもお互い様であり、相互扶助の精神であります。もしも、近しい方に万が一のことがありましたら、家々とのご縁を大切にしていただけるお葬式にてお送りいただけますようご配慮いただけましたら幸いです。

 

さいごに、これからお盆を迎えます。ご家族の帰省もおありのこと存じます。こんな時だからこそ、家族や親族との繋がりを増やしていただき先祖を供養する大切さをあらためて心に抱き、これからの人生への糧としていただければ幸いです。

目には見えない供養のかたちですが、皆様が信じて手を合わせることで必ずや先祖様から守られ幸福な人生へと歩むことでしょう。

 

一人ひとりの心がより豊かな社会の実現へ私たちの業界を通して貢献して参ります。

今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

株式会社会津屋

代表取締役 舩山博貴

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