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2020年8月28日(金)
お葬式の費用
【お葬式の費用】
費用をカテゴリー別に分けてみたいと思います。
①お葬式費用・・・故人様をお送りする費用として、病院施設からの搬送費からお参りできるお線香やローソク、故人様を保護するドライアイス、お棺から枕花、お顔処置、祭壇や霊柩車、打ち合わせ費用から式進行(司会・アテンド・接遇スタッフ)、発注管理、遺影写真作成など
②香典返し費用・・お近い方々よりいただくお香典(お悔やみ)に対する返礼品代費用
③会食費用・・・・お通夜の儀式が終えた後の通夜振る舞い、お葬式後の御斎(おとき)・精進落とし費用
④宗教者への御礼・故人様を弔うにあたり依頼する寺院や宗教者への御礼費用
概ね4区分に分けられます。
【費用の概算】
①お葬式費用・・・お葬式の形態によって変化してまいります。
A、一般葬⇨亡くなられたことを広く周知し、通夜・葬儀に参列が可能で不特定多数を及びするお葬式
B、家族葬⇨1、家族や親族、近しい方でお送り儀式
必ずしも家族だけでお送りする儀式ではありません。
※亡くなったことを知らせない方もおりますが、故人の意思や家族の意向であることをお伝えし近親者で執り行うことも可能。しかし、亡くなったことを後から知ると家を空ける事ができなかったり、なぜ知れせなかったとお叱りを受けることもあるので、家族葬を希望しても亡くなった事はお知らせして対応する事がお互い様のように感じます。
(ポイント)
❶香典を受けるかどうか・・・お香典文化は相互扶助でありお互いに何かあった場合にお悔みの気持ちを表す形です。ですので、お互いが大変な時に助け合う事ですので、香典をお断りする必要はありません。
香典をお断りする場合でも、今後の付き合いをやめられたと理解する方もおりますので慎重に決めて、家々や個々のお付き合いを大切にしましょう。
ただし、家が耐え今後のお付き合いも難しいなど様々な諸事情に関しては今後相互扶助にならない場合はお断りすることも一つの手段であることも間違いではありません。
❷お供えに関して・・・お香典と同じでお気持ちを形にする文化ですし、相互扶助で以前お供えいただいていたので互いの不幸に対してお供えさせていただく事が大切です。
お花に関しても
⇨亡くなられてすぐにお供えする「枕花」5,000円〜10,000円前後
⇨儀式に合わせてお供えする「供花スタンド」10,000〜30,000円前後
⇨命日にお供えする「アレンジメント花5,000円〜10,000円前後 ※花束にこともございます。
花束にして故人様とともにお棺にお納めいただくことも対応いただけるものと思います。
その他には、花輪・籠盛り・缶詰や果物、調味料、お線香詰め合わせなどもございます。
C、火葬式・直葬・自由葬⇨宗教者を及びしない形で火葬のみを執り行う式
※宗教者を及びする場合は儀式が伴ってまいりますので火葬のみでお別れしたい場合は要相談が必要になります。
※お一人様で身寄りがなく、福祉や行政管轄で執り行わなければならない方が利用する式です。
D、お別れ会・偲ぶ会など⇨儀式とは別に、近しい方にお越しいただき故人を偲ぶ場所を提供しお別れの言葉や献花そして会食をさせていただきながらお時間を過ごす形式です。
【実際の費用について】
A、一般葬・・・弊社では会員価格40万円前後からご用意しております。推奨プランは60万円前後の利用が多くございます。
B、家族葬・・・一般層同様です。※家族のみになったとしても故人様をお送りする必要最低限がございます。
C、火葬式・・・20万円前後からご利用いただけます。必要最低限になりますので儀式など、しっかりとお別れを希望される方は追加オプションがかかります。
D、お別れ会・・・会場選定やお別れ式の内容、食事内容によって変動してまいります。
【香典返し費用】
お香典返し費用とは、お香典をいただいた方に対し返礼する品々になります。
ですから、1万円をお持ちする方が20名、5千円をお持ちする方が30名いらっしゃれば=45万円香典をいただくことになります。
その45万円の返礼として半返し(1/2)前後を品々としてお返しします。
ですので、23万円程度の返礼品代が香典返し費用となります。
イコール⇨同じく23万円程度が家の収入となり相互扶助として葬祭費用にあてれらます。
【会食費用】
ご案内した方々に振舞うお食事(通夜・御斎)費用です。
地域によって振る舞い方に違いはあると思いますが、村上市や胎内市・関川村・粟島浦村では下記の通りの方法が多く提供しています。
(通夜)お食事代・・・1000円〜2000円 お寿司・オードブルやビュッフェ形式
(御斎)お料理代・・・7000円前後 仕出し料理・御膳・パック形式
引出物代・・・8000円前後 おこわ・お茶・お菓子・海苔・乾物・鮭製品・タオル・選べるカタログギフトなど
飲み物代・・・1000円〜3000円
◉家庭によって及びする人数が変動しますので15000円〜20000円× 名(家族+親族+お客様+宗教者)
平均して25名として、お一人2万円×25名=50万が会食費用となります。
ですが、香典と同じく会食に参加する方々は、「お香典」としてお包みになられます。
※兄弟や一家で参加するは5万円から10万円など
※お客様は2万円から3万、5万など
平均すればお一人2万円とすれば、会食費50万円の負担は家族がする事はなく準備できることになります。
及びする方や参列者の構成が変わると香典収入がプラスになる方もおり葬祭費用に当てる事が可能です。
【主教者費用】
宗教者の御礼は地域性もございますが、宗教者へ直接お聞きになる事で解決できる項目です。
【トータル葬祭費用】
葬儀費用+宗教者の費用−香典収入=葬儀費用になります。
近年、家族葬や近しい方だけのお葬式の形態も多く家々の持ち出しも必要になります。
【会員制度】
弊社では会員制度をご用意しています。
いのり友の会・・・入会金1万円のみ(年会費・月会費は御座いません)
※互助会とは違う制度になります。
(特典)
1、お葬式費用10%割引
2、ホール使用料5万円(一施行)半額
3、お供え割引
4、会員DM
5、仏事相談サービス
家族の皆様が対象となりますから、毎月互助会のように積み立てる必要はありません。
◉互助会の制度も安心のように感じますが、多くの不満があるようです。
実際、私たちも請求書を拝見すると不思議に思う点が多くありました。
例えば・・・3口36万円の掛金がある。
ですから、お客様は36万円が様々使えるとお考えになるものですが、お葬式費用の一定の【葬儀費】にしか使えない事がわかりました。また、会津屋のように30万円前後からプランがあれば葬祭費用は掛金だけでまかなえますが、
互助会の仕組みは、36万円の掛金があれば、36万円の葬儀費用が適用になるコースが決められています。
36万円のコースですと、【約100万円】の葬儀費が該当となります。
そこから割引として60万円割引してくれますが・・・
内訳を見ると・・・・100万円➖割引60万円=40万円でお葬式ができるようなお話です。
でも、お客様の実質負担は!40万円+36万円=76万円が実質負担額となります。
私はこのような説明を聞けてやっと理解ができます。
葬祭費用として互助会に掛けていても、互助会の設定された費用が自動に契約になるのであれば、お客様がお送りしたい形はそもそも聞いていないことになりますし、思いを形にする葬儀社ではないかと思います。
互助会の仕組みを理解していただいて加入することをお勧めします。