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会津屋 家族葬 葬祭スタッフ
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佐藤 利也
「葬儀社のオールラウンダーに」
私は普段、葬儀部の裏方として仕事をしています。
霊柩車が足りない際の応援をしたり、ご遺族様をバスで送迎したり。入社した当初は、花輪を上げる役割を務めたこともありました。
村上市は城下町なので、狭い道が多いんです。運転するのがけっこう大変で。
会津屋は24人程度乗車できるバスを保持していて、お一人でも送迎をご希望される方がいればバスを出します。夜の時間帯や、冬で雪が降っている時は安全運転に神経を使います。
運転して、安全にお届けするのが当たり前の仕事であることは承知しています。
滅多にお声がけいただくことはありませんが、時々「運転上手いね、ありがとう」と言っていただけることがあります。一言だけでもありがとうと言っていただけるのは、やはり仕事をする上で励みになりますね。
お葬式の担当者だけで完結するものでは決してなくて、縁の下の力持ちの存在あって成り立つのがお葬式だと思います。
特に、一日に複数のお葬式が重なると、スタッフの動きが立て込む時もあります。そんな時にこそみんなで力を合わせて動く必要がありますし、一人の力だけでは決して成り立たないことを日々感じます。
最近はコロナの影響もあって機会が減りましたが、以前は地域でのイベントを頻繁に開催していました。
会津屋の会員様向けに行うイベントは、地域の人たち同士で繋がり、交流を持てる時間。地域の皆さんが一丸となって、会津屋としてご近所の皆さんと交流を持たせていただけることが楽しみでした。
会津屋でも、みんなの力を合わせて一丸になることを大事にしていますが、地域に密着して団結することで、村上を良い町にしていくような取り組みをまた行いたいですね。
この村上の地にはいくつか葬儀社があって、中には全国展開されている葬儀社もあります。
会津屋の魅力は、何より地元の皆様に密着した葬儀を行えること。地域に密着して、ご近所の皆様との交流を大切しているからこそ、会津屋を知ってもらえて、お葬儀のご依頼をいただける繋がりに結びついているのではないでしょうか。
村上には、長く根付いた風習や文化があります。ずっと続けてきたから「こういうやり方を貫く」ということでは決してなく、時と場合によってお客様の求めるものは変化していきます。
一つではない答えを探すためには、決められたことをこなすだけではなく、自分も周りも変化していかないといけない。
「佐藤さんに聞いたらなんでも分かる」と思ってもらえるような、オールラウンダーを目指して頑張っていきます。