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会津屋 家族葬 店舗スタッフ
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天木 由紀子
「ご住職様と関われる幸せ」
会津屋本店のフロントにて、お店にいらっしゃったお客様の接遇や販売・接客のお仕事をしています。
長く首都圏でメーカーの営業職をしていました。
夫の地元が村上にあり、定年退職を機に地元に帰りたい意向があったので、私も連れ添うことに。
長く営業や販売をしてきましたので、その経験を活かせる環境を探していた時に出会ったのが会津屋でした。
普段葬儀屋を訪れることがなかったので、最初はイメージがつかなかったのですが、初めて店舗に足を踏み入れた時に感じたのがお香のいい匂い。対応してくれた社長が若くて明るく、フロントスタッフの皆さんも優しく、第一印象は好感触でした。
会津屋で働き始めて1年。扱っている商品が特殊で、品数も多いので、仕事を必死に覚えている日々です。
店頭にいると、時々お寺のご住職様がお買い物などの御用でお店に訪れます。
休憩でお見えになることもあり、経験が豊富なご住職様からたくさんのお話をお伺いします。
ある時、お客様から「お線香はどうしても毎日上げないといけないですか?」とご質問されました。私一人で接客対応をしなければならない状況で、どのようにお答えするのが正しいのか分かりませんでした。
ご住職様に、この件をお伺いすると「お家の方に、お聞きしてみてはいかがですか?」とアドバイスをいただきました。
「朝昼晩必ず上げないと、ということはありません。お線香はお気持ちで上げるもの。してあげたい時にして、そうでない時には無理にしなくてもいい。お気持ちで、故人様にして差し上げたらいいのですよ」と言っていただけて。お客様にそうお伝えすると「分かって安心したわ」と言っていただきました。
仕事内容そのものよりも、大切な考え方をいつもご住職様から学ばせていただいています。
ご住職様との日常会話の中で、仕事に活かせる「へ~」と思うような話を知れるのは、この仕事だからこその経験。優しく、親切に教えてくださる住職様が多いので、そんなやりとりを日々交わせるのが幸せですね。
長く大企業で務めてきたので、社長がすぐそこにいる会津屋の職場環境は新鮮。社長に相談しようと思えば、すぐ話を交わせる風通しの良い環境があります。
分からないことが発生しても、スタッフの皆さんが優しく教えてくれますし、一緒に仕事や職場環境を良くしようとする思いを共にしていますので、居心地よく働くことができています。
一本立ちで一人で全ての店舗業務ができるようになることが第一の目標。どんなお客様の相談にも対応でき、安心していただけるような関わりから信頼いただける人間になっていきたいです。
私は年齢を重ねておりますので、これまでの経験を活かして、もっとお客様に満足いただけるような仕事ができる仕組みつくりを会津屋に提案できるように頑張っていきます。